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第65回香料・テルペン及び精油化学に関する討論会(TEAC)で依頼講演を行いました。

高砂香料工業は、2021年10月30~31日に、小野田市立山口東京理科大学で開催された第65回香料・テルペン及び精油化学に関する討論会(TEAC)において、依頼講演を行いました。

 

本討論会は、1957年に設立された学術団体で、以来、毎年開催され、成分分析や構造決定などの精油化学、合成と反応に関するテルペン化学、ならびに香料・テルペンに関わる生物・生体関連化学、さらに香料科学 (機能性とその応用、製造技術と品質管理、反応と合成、その他)に関して、アカデミアと産業界が一同に会して討論し、学問の発展と社会の福祉に寄与する事を目的としたものです。近年では、バイオサイエンス・バイオテクノロジーも加わり、実用性と応用性を基盤とする香料関連化学に関する国際的な会議です。

 

高砂香料工業では、新規触媒の設計ならびにそれら触媒技術を活用した香料素材や医薬品中間体の開発を行ってまいりました。今回の依頼講演では、「SDGsを指向した香料素材の触媒的合成プロセス開発」という演題にて、グリーンサステナブルケミストリー、およびそれを実現する触媒技術に対する高砂香料工業の考え方、実践について、過去から最新の事例を踏まえて発表しました。

 

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