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2017年度 野依賞受賞のマクミラン教授が2021年ノーベル化学賞を受賞されました

10月6日に発表された今年のノーベル化学賞は、北海道大特任教授で独マックスプランク研究所のベンヤミン・リスト氏と、英国出身で米プリンストン大のデービッド・マクミラン氏に贈られることとなりました。環境に優しくて効率的な「不斉有機触媒の開発」の業績が評価されたもので、その研究成果は抗インフルエンザ薬などの製造に応用されています。 


マクミラン教授は、有機触媒の中でイミニウム触媒分野を発明し、「マクミラン有機触媒」の開発を含む水素結合触媒開発に重要な貢献を果したことを評価され、2017年度 野依賞を受賞されています。