東洋ゾーン | Orient Zone 日本 | 香炉

椿蒔絵火取母

087

江戸中期 W11cm
ふっくらとした阿古陀形の側面に椿の花と葉を金と銀粉を蒔いて表し、その空間を梨子地としている。阿古陀瓜の形に似ていることから、あこだ香炉ともいう。青銅製の金メッキをした籠目透しの火屋がついている。

毬香炉(波に兎金銀蒔絵毬薫炉)

067

江戸後期 H8cm
表面には金と銀粉で、躍動する兎と波を描かれている。球形の薫炉がどのように転がっても、火炉が絶えず水平に保たれるようになっている。着物の袖の中に入れることもできるので袖香炉とも呼ばれている。

赤銅製柄香炉

079

江戸時代 L35cm
蓮弁をまわりに陰刻して表した円形の火炉の下に台座をつけ、これに柄を取りつけその尾端を蓮形の台座としている。柄香炉は、仏前で香を焚き、供養の時に経典を薫じたり、僧侶自身を浄めたりするのに用いる。

京焼吊香炉

055

江戸時代 D16cm
文化文政年間(1804~29)に中国様式の清水磁器が京焼の主流を占めるようになった。この吊香炉もその流れをくむもので、鳳凰と雲文唐草の透し彫りが施されている。部屋に吊るして、空間に香りを発する空焚き用に使用するものである。

色絵象香炉 古清水焼 伝仁清作

045

江戸時代 H19cm
鼻と金色の牙を上に向けた象の姿を見事に作り、香炉の蓋は横に向いて腰かける童子をつまみとし、装飾を施した鞍とに、青、赤、緑、黒、金彩を用いた色絵としている。象の腹部に仁清の印があり、色絵のバランスなどから、仁清の作風を窺わせる作品である。

銀製芝山香炉

026

  • 銀製芝山香炉
江戸後期 H11cm
これは菊に流れ文を透かし彫りにした銅製の三足香炉で、正面と裏面には螺鈿で花鳥図、蝶に菊図を象嵌している。香炉の底の部分に政光の銘がある。

四季山水花鳥香炉 錦光山作

064

  • 四季山水花鳥香炉 錦光山作
江戸時代 H19cm
徳川幕府の御用茶碗師であった錦光山窯の作品。本作品は香炉にしては珍しく、四足となっており、画面が四面に分けられている。たいへん優美で気品に富むこの作品は、錦光山窯が高い技術を保持していたことを示している。