従業員とのかかわり

高砂香料では、従業員の多様性、人格、個性を尊重するとともに、一人ひとりが能力を発揮し成長ができるよう、健康と安全に配慮した働きやすい職場環境づくりに努めています。

ダイバーシティ

新しい価値を創出し続けるために、あらゆる差別のない雇用を推進、多様な人材が特性や個性を生かし、いきいきと働くことのできる職場環境づくりに取り組んでいます。

■女性の活躍推進

仕事と家庭、育児との両立のための制度の充実を図るとともに、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づいて作成した行動計画に従い、女性管理職育成・意識改革を目的とした女性向けキャリア支援研修を実施、女性管理職の比率増加と活躍を推進しています。

女性管理職人数と比率(対管理職全員)

2020年度末までに女性管理職比率16%以上を目指します。

■障がい者雇用の促進

障がい者の方が、能力を最大限に発揮し活躍できる雇用の場の創出と、定着を図る雇用制度を進めています。「障害者の雇用の促進等に関する法律」で定められている法定雇用率を遵守するとともに、さらなる雇用促進を目指しています。

障がい者雇用率

■外国籍人材の採用

グローバルに活躍できる人材育成の一環として、外国籍人材の採用にも積極的に取り組んでいます。
日本での就業を希望する外国籍の方を対象にした企業説明会への参加や、インターンシップ生の受け入れも実施しています。多様な発想や知識などそれぞれの強みを生かし、新しい価値を生み出すことに期待しています。

■定年再雇用制度

定年を迎えた60歳以上の従業員には、それまでの経験や能力を発揮できる再雇用制度を設けています。また、定年前の従業員を対象に、ライフプランセミナーを開催、定年後の生活設計について支援を行っています。
さらに退職後はOB会である「高友会」に加入が可能、それまで一緒に働いてきた仲間との交流の機会が設けられています。

ワークライフバランス

仕事と生活の調和を保ちながら充実して働けるように、高砂香料ではワークライフバランスの実現に取り組んでいます。

■育児支援

育児休業や育児時間、看護休暇の制度を整え、安心して従業員が仕事と育児を両立させながら働ける環境づくりを推進しています

  • ■ 育児休業制度
      子どもが満1歳6カ月になるまでの期間、育児休業が取得できます。
  • ■ 育児短時間勤務
      3歳に満たない子どもを養育する場合、1日6時間の就業にすることが可能です。
  • ■ 育児時間
      子どもが小学校3年生終了時まで、1日1時間を上限とし、30分単位で取得が可能です。
  • ■ 看護休暇制度
      小学校入学前の子どもの看護を必要とする場合、1名につき年6日の休暇が取得できます。

■育児休業の取得状況               ■育児休業後の復職率

時間外労働平均時間数 年間総実労働時間数

※男性:年度内に子どもが生まれた者
女性:年度内に産前産後休業が終了し、育児休業を取得できる者

■介護支援

家族に介護が必要になっても退職することなく、長期にわたって働き続けられるように介護休暇および介護休業制度を設けています。

  • ■ 介護休暇
      要介護状態にある家族の介護やその他の世話をする従業員は、対象の家族一名につき年間5日、
      2名以上を介護する場合は、年間10日を限度として休暇が取得できます。
  • ■ 介護休業
      半日単位で年40回までの取得が可能、さらに1カ月単位の取得と合わせて最長12カ月の休業が
      可能です。

■休暇の取得向上

年次有給休暇については、従来からの1日単位、半日単位での取得に加え、1時間単位での時間単位有給休暇(年間最大5日分相当)の取得を可能とすることで、休暇を取得しやすい環境の実現に取り組んでいます。また、勤続10年以降、5年ごとに5日間のリフレッシュ休暇が取得できます。勤続15周年、25周年を迎えた社員には感謝の意を込めて、勤続表彰金も支給されます。

■ノー残業デーの実施

時間外労働の削減などにより、労働時間の適正化を図るとともに、業務改善による効率の向上や終業後の有効な時間活用を推進しています。毎月第2・第3水曜日は「ノー残業デー」とし、継続的に運用しています。

■時間外労働平均時間数    ■年間総実労働時間数

時間外労働平均時間数 年間総実労働時間数

人材育成

個人の多様な要望や価値観の充足を実現するため、当社グループでは積極的に人材育成に取り組み、働きがいのある職場づくりを推進しています。

■階層別研修

新入社員から経営層までの職位に応じた研修を実施、それぞれの階層に必要な教育制度を充実させることで、人的資源を最大限に活用できる人材の育成に取り組んでいます。

■高砂カレッジ

高砂香料グループを支えていく人材の育成を目的に2009年に開講。若手社員を対象にした基礎コースでは、お互いの業務を理解し深め合うことを目的に、自らが講師となりプレゼンテーションを経験することで、業務遂行能力や発信力を強化しています。
また、2012年からは専門コースを追加、従業員の知識や技術をさらに高めるプログラムを実施しています。中期経営計画のキーワードである「変革」に向けて、既存の枠組みにとらわれがちな思考を広げることを目標に、新しい提案や挑戦に柔軟な対応ができるような研修を行っています。

■自己啓発制度

従業員自らが積極的にスキルアップを目指せる学習環境を提供しています。社内で開催をしている英会話やフランス語会話などの語学研修をはじめ、通信教育ではマネジメントやビジネススキル、財務分析など、それぞれの興味や必要に応じた多くの講座を設定しています。また、会社が定める公的資格取得のための受講料補助も行っています。

■自己申告制度

従業員が自分自身の仕事や家庭の状況を会社に伝える自己申告制度を設けています。この制度は、新たに挑戦してみたい仕事や現状の問題点などを、上司を介さずに直接人事総務部長宛に親展で申告をする仕組みです。本人の適性や希望を考慮し、適材適所の人員配置を推進しています。

■経営トップとの直接対話

入社2年目、4年目、6年目の若手社員と社長の桝村が、直接対話ができる食事の機会を設けています。若手社員が普段どのように仕事に取り組んでいるのか、アイデアや工夫などを自由に話せる機会であるとともに、会社からのメッセージを伝える貴重な時間にもなっています。

健康維持・増進

従業員の心身の健康管理・増進のため、さまざまな活動を行っています。

■身体の健康づくり 

定期健康診断のほか、特殊健康診断や雇い入れ時の健康診断など、法令に則り適正に実施しています。また、35歳以上の従業員は2年に一度、人間ドックの受診対象となっています。健康診断後、必要な従業員に対しては、産業医や看護師による保健指導を実施しています。

  • ■ 長時間労働への対応
      時間外労働が月50時間を超えた従業員に対しては、産業医による面談の機会を設けています。
      従業員の健康状況を把握するとともに、産業医の見解に基づいた必要な措置を行っています
  • ■ インフルエンザ予防接種費用の補助
      インフルエンザ予防接種費用の一部を会社補助とし、感染拡大による事業活動の停止を防いで
      います。

■心の健康管理

仕事や職場環境などにさまざまな不安や悩みを持つ従業員が、社内でカウンセリングを受けられる体制を整えています。毎月社内ポータルサイトで発信される「メンタルヘルス通信」には、メンタルヘルスの情報やカウンセリングの活動予定が掲載されています。

  • ■ 研修の実施
      全従業員を対象とした「セルフケア研修」では、自身の考え方の傾向を知るとともに、生産性
      向上やメンタルヘルスに効果を発揮している事例を学びました。また、管理職を対象にした
      「ラインケア研修」「ハラスメント防止研修」では、メンタル不調やハラスメントを未然に防
      止する方法や、部下から相談を受けた場合の適切な対応について学んでいます。

■部活動・高砂杯の開催

社内にはさまざまな部活動があり、多くの従業員が参加をしています。毎年開催されるスポーツ大会「高砂杯」では、バレーボールやバスケットボール、野球やフットサルを通じて、従業員同士が交流を深める機会にもなっています。