地域とのかかわり

地域コミュニケーションと社会貢献活動

高砂香料グループは、地域の方々と良好なコミュニケーションを図りながら、ボランティア活動や地域交流などに積極的に参加し、豊かな地域社会の構築に寄与していきます。

海外での取り組み

● シャンタル・ジャケ著
  「匂いの哲学」 出版に協力

2015年9月、高砂香料工業が協力したシャンタル・ジャケ著 「匂いの哲学」 が出版されました。香りを愛する人たちへ向けた本書の目的は、「視覚や聴覚と異なりこれまで無視されてきた嗅覚の地位を挽回すること」、「匂いと香りの地位を確固たるものとし“鼻の哲学”ともいうべきものの存在を明らかにすること」。本書の中では、高砂香料工業に対する謝辞も述べられています。

● 南仏グラースのシンポジウムにて
  スピーチ

2015年10月、南仏グラース市で開催されたシンポジウム『Tresors Humains Parfumes』(香りを愛する素晴らしい人々)において、IR/広報室 鈴木 隆が高砂香料創業者 甲斐荘 楠香のグラースでの足跡について紹介するスピーチを行いました。今年で3回目を迎えるこのシンポジウムには、香料業界より天然香料会社やグラース出身の著名な調香師らが参加。テーマに沿った議論が繰り広げられ、大盛況のうちに幕を閉じました。
現在、グラースは、香料文化の中心地としてユネスコ無形文化遺産登録への準備を進めています。実現すれば、香りが文化の一つとして広く認定されるきっかけともなり、香料業界にとって期待が高まる登録となりそうです。

グラースでのシンポジウムの様子

グラースでのシンポジウムの様子

● 仏の化粧品業界週刊誌に「小笠原プロジェ
  クト」に関する記事が掲載

2015年12月、フランスの化粧品業界の週刊誌COSMETIQUE HEBDOに、高砂香料グループが取り組んだ「小笠原プロジェクト」に関する記事が紹介されました。

「高砂は小笠原の香りをとらえた」

高砂香料はヘッドスペース技術を活用して、世界遺産である小笠原諸島に生育する希少な植物の香りを捕集。日本とパリの研究所で分析・創香され、パフューマー西田貴志氏により、新しい香りのアコード(白い花、エキゾチックフルーツ、スパイス、緑のアクセント)が提案された。小笠原プロジェクトは高砂にとって初となる取り組みであり、2016年も同様の活動を報告予定。

当プロジェクトは、日本固有種の香りの補修・再現を目指した取り組みで、小笠原を皮切りに、生物多様性に関する取り組みとして今後も継続を予定しています。2016年は北海道・礼文島にて同様の活動を現在展開中です。

国内での取り組み

● 地域の高齢者が本社を訪問

2016年3月、蒲田地域の高齢者在宅サービスセンターに通う10名が本社17階の展示スペースに訪れました。香水瓶や香炉などの「高砂コレクション®」の見学、さらに花や食品など何種類かの香料を実際に匂い紙につけ匂いを当てる体験をしたりと、香料への理解を深めていただきました。皆さんは長年蒲田地区に住み、本社のあるアロマスクエアができる前の旧研究所をご存知の方も多く、「いつも匂いがしてたね」と当時の様子を語ってくださいました。今後も当社の活動を広く知っていただくため、このような機会を設けてまいります。

● 当社カレンダーが全国カレンダー展
  で入賞

当社制作の2016年高砂カレンダーが第67回全国カレンダー展で「実行委員会奨励賞」を受賞しました。
審査基準はデザインと実用性の調和、素材活用、メディアとしての機能性、創造性のあるもので、「実行委員会奨励賞」は実行委員会が認めた特筆すべき作品ということです。トップの賞を含め、「受賞」は応募作品全体の10%程度とのことで、価値ある受賞となりました。

2016年のカレンダー

2016年のカレンダー

● 多摩六都科学館「いいにおい!香りの
  ビーズをつくろう!」に協力

2015年8月、多摩六都科学館で夏の特別企画展「感覚の迷宮~世界は錯覚でできている?!」が開催されました。高砂香料工業は、その企画展と連動して行われたサイエンスショー「いいにおい!香りのビーズをつくろう!」に、香り素材を提供しました。イベントの様子は多摩六都科学館ウェブサイトからご参照いただけます。

参照URL
http://www.tamarokuto.or.jp/blog/rokuto-report/2015/08/25/香りのビーズ/

● 日大生が高砂珈琲磐田工場を見学

2015年9月、日本大学生物資源科学部食品生命学科3年の学生15名が、食品製造の現場を知るという目的で高砂珈琲磐田工場を来訪しました。同学科では、実践的な技術者の育成を目指して体験型の製造実習を開講しているとのこと。工場見学後には、品証室が検査内容や世界のコーヒー豆の味と香りなどについて説明を行いました。学生からは活発な質問が飛び交い、充実した実習となりました。

工場見学の様子

工場見学の様子

● 磐田海岸沿いの不法投棄廃棄物回収作業
  に参加

2015年11月、磐田工場と高砂ケミカル掛川工場が合同で不法投棄廃棄物の回収作業に参加しました。公益社団法人静岡県産業廃棄物協会が主催し、地域を管轄する西部保健所や地域企業が参加するこの取り組みには、磐田工場・高砂ケミカルとも毎年参加し、回収作業に協力しています。
今年は、前夜の降雨により悪条件下での作業となりましたが、磐田市内海岸近くの土地に不法投棄された廃タイヤ約400本を回収しました。今後もこのような回収作業に参加し、地域の環境保全に協力するとともに、廃棄物の適正な管理・排出を継続していきたいと思います。

回収作業の様子

回収作業の様子

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