東洋ゾーン | Orient Zone 中国 | 香炉

青銅搏山炉

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  • 青銅搏山炉
前漢時代 前2~1世紀 H18cm
博山炉は神仙の棲む博山形の蓋がついた青銅製の香炉である。古代中国では不老不死の神仙思想が流行したことから、この種の香炉が製作された。緑釉陶の博山炉も多くみかける。

原始青磁鳥有蓋香炉

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  • 原始青磁鳥有蓋香炉
後漢時代1~2世紀 H10cm
鉄分の多い胎土に、緑釉の鳥形のつまみをつけ、三角形の香炉穴を6個つけた蓋がついている。身の香炉には薄く自然釉がかかっており、内側の底の部分は手ひねりでうずまき状になっている。

青白磁香炉 景徳鎮窯

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  • 青白磁香炉 景徳鎮窯
南宋時代 1127~1278 W16cm
この作品は三足の香炉である。釉色が白磁と青磁の中間に近く、また胎の文様のくぼみ釉溜りに青みを増すことから影青とよびならわされている。

三彩緑斑三足壷 鞏県窯

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  • 三彩緑斑三足壷 鞏県窯
唐時代 7~10世紀 W7.5cm
鞏県は洛陽の東にある窯場で、唐三彩の産地であった。この壺の釉は緑色の一色であるが、これも唐三彩と呼ぶ。釉調の緑斑文が白の上にあざやかに発色している。整髪油・食用油などの壺として、また小さな香炉としても用いられた。

青磁袴腰香炉

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  • 青磁袴腰香炉
南宋~元時代 12~13世紀 W13.5cm
鐔状の平らな口縁部に短い頸、張った腰と三足をもつこの香炉は、頸から胴にかけての曲面が、あたかも人が袴を腰に着したときの趣に似ていることから、日本では袴腰と呼んでいる。

白磁回獣文香炉

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  • 白磁回獣文香炉
明時代 17世紀 W14.7cm
日本では「白高麗」、欧州では「マルコ・ポーロ・ウエア」と呼ばれ、コレクターも多い。この香炉はシルクのようななめらかな釉調で、毛彫りで回文と獣文が胴に飾られている。

堆朱人物山水香炉

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  • 堆朱人物山水香炉 明代中期
明代中期 15~16世紀 H5.8cm
明代中期の作品で、堆朱の彫り物の下には龍泉窯の青磁が焼成されているのが特徴。
香炉として使われた。