高砂香料グループのEHS100(中長期計画)の取り組み

「EHS100(中長期計画)」はEHS宣言を達成していくための中長期計画で、創立100周年にあたる2020年度までを3ヵ年ごと4期に区分して、取り組んでいます。未達の活動内容は、次期フェーズの取り組みといたします。

No 項目 活動内容 フェーズ I フェーズ Ⅱ フェーズ Ⅲ フェーズ Ⅳ
大項目 EHS分類 小項目 2009年度~2011年度 評価 2012年度~2014年度 未達分評価 評価 2015年度~2017年度 2018年度~2020年度
1 EHS管理 EHS サイトEHSマネージャー サイトEHS管理 国内外生産拠点にEHSマネジャーを設置 国内外研究拠点にEHSマネジャーを設置 EHSマネージャー会議(毎年) 目標管理とミニマムガイドラインの推進
EHS 内部監査 監査専任者の選定と相互監査の実施 国内監査専任者の選定とレベルアップ 三極(アジア、欧州、米州)各々に監査組織を設置 グローバル監査会議(毎年) 監査体制の確立
EHS マネジメントシステム(MS) MSの第3者機関による認証の維持・継続 平塚・磐田・鹿島工場においてOHSAS認証を取得 × 平塚・磐田・鹿島工場においてOHSAS認証を取得 国内研究拠点へのEMS認証と展開
国内外すべての生産拠点へのOHSMSの展開
2 遵法・自主管理活動 EHS 法定管理者 責任と権限の徹底 「資格制度」の構築 ISO14001グローバル統合認証取得により完了 コンプライアンスに関する標準管理手順を構築
法定管理者の一元管理 国内グループ会社の法定管理者に関する情報収集 グローバルグループ会社の法定管理者に関する情報収集(EHS管理統括責任者) 国内外製造拠点を対象とした事故報告システムの構築と運用 共有の実践
ES 法的届出の適切な実施 法的届出のための管理手順の策定 国内グループ会社の法的届出の情報収集 グローバルグループ会社の法的届出の情報収集(EHS管理統括責任者)
3 環境課題対応 E 情報開示の改善 グローバルに対応した報告書の作成 グローバル環境報告 グローバルサステナビリティー報告(日英)(WEB) グローバルサステナビリティー報告(日英)(冊子) サステナビリティ報告書(日英)の継続的発行
3.1 地球温暖化対策・省資源活動 E 京都議定書への対応 地球温暖化対策法の遵守 前年比エネルギー効率2%削減活動の継続 2020年までに20%CO2排出原単位削減(2010年基準) 2020年までに20%CO2排出原単位削減(2010年基準) 2020年までに20%CO2排出原単位削減(2010年基準)
. 化成品製造拠点から生じる地球温暖化ガス(CO2を除く)測定方法の開発 × 化成品製造拠点から生じる地球温暖化ガス(CO2を除く)測定の実施 全ての製造拠点から生じる地球温暖化ガス(CO2を除く)算定結果の報告
省エネルギーに配慮した設備の導入 再生可能エネルギーの導入(10%) 再生可能エネルギーの導入(30%) 再生可能エネルギーの導入(50%)
E 水の使用量の削減 地下水汲み上げ量の削減等 方法検討 水使用量の削減対策検討【日本】 水使用量の削減対策実施【日本】 河川放流排水の再利用(排水リサイクル設備の新設)【日本】
E 容器・包装材料の3R 容器・包装材料の3Rのための活動 容器・包装材量のリサイクル化へのデータ収集・顧客アンケート 容器・包装材料のリサイクル化のための顧客へのお願い × 容器・包装材料リサイクル化の実施 自主基準による3Rの推進
3.2 化学物質管理 H 大気汚染物質 VOCの自主規制 VOC自主基準の決定とそれに基づく活動 VOCの決定(世界保健機関の規定より、ホルムアルデヒド、d-リモネン、トルエン、アセトン、エタノール、2-プロパノール、ヘキサナール) VOC自主管理基準の運用
H 法規 化学物質の安全管理 国際品質保証統括部 法令および自主基準による管理のグローバルにおける適正運用
H 監視化学物質 自主規制「化学物質」の取扱い確立 社内「取扱い手順」の厳密化と運用 × REACH対応
3.3 大気・水質・土壌汚染対策 E 水質・土壌汚染防止 近隣地域との共生 自主的調査の実施 境界外流出「0」を保証する活動 境界外流出「0」を保証 境界外流出「0」の維持
E 非生産拠点の炭酸ガス排出量削減 販売部門での省エネルギー活動の実施 国内非生産拠点のCO2排出量集計システムの構築 2020年までに20%CO2総排出量削減【非生産拠点】(2010年基準) 2020年までに20%CO2総排出量削減【非生産拠点】(2010年基準) 2020年までに20%CO2総排出量削減【非生産拠点】(2010年基準)
E 地下埋設設備 地下埋設タンクおよび配管の地上化 地下埋設設備に関する情報収集・分析 × 平塚、磐田、鹿島工場における地下埋設設備の地上化 × 国内グループ生産拠点の地下埋設設備の地上化実施 グローバル製造拠点における地下埋設設備の地上化、あるいは土壌汚染対策の実施
E 水資源の有効利用 水使用量削減 前年比水使用量削減率:2% × 2020年までに20%水消費原単位削減(2010年基準) 2020年までに20%水消費原単位削減(2010年基準) 2020年までに20%水消費原単位削減(2010年基準)
3.4 感覚公害・苦情処理 E 境界外への騒音・臭気の予防 自主基準の策定と管理 自主基準の作成 × 自主基準の作成 自主基準を全ての生産拠点の適応 リスク低減に資する自主管理の推進
3.5 廃棄物管理 E 排出量削減プログラム 産業廃棄物再資源化100%の達成 排出量削減の基準作り 国内生産拠点でゼロエミッション達成 海外生産拠点でゼロエミッション達成(自主基準に基づく) 全生産拠点にて、再資源化100%
産業廃棄物の排出削減の推進 2020年までに20%発生原単位削減(2010年基準) 2020年までに20%発生原単位削減(2010年基準)【リサイクル不可の廃棄物】 2020年までに20%発生原単位削減(2010年基準)
E 産業廃棄物の適切な処分を保証する手段 マニフェスト管理の徹底 委託業者管理要領の策定・運用(日本) 産業廃棄物処分に関する法令遵守の保証
E 産廃業者とのコミュニケーション 各工場全委託業者の把握 リサイクル・再資源化の確認・監視 委託業者の監査・管理体制の確立(定期監査100%実施) リサイクル原料としての納入先の監査(海外含む) 業者の遵法性の監査・監督の推進
H 有機溶剤排出量削減 VOC規制(基準年:2000年)に基づく削減管理 トルエン排出量削減(2000年比30%削減)【日本・スペイン】 × トルエン排出量削減(2000年比40%削減)【日本・スペイン】 × × トルエン排出量削減(2000年比50%削減)【日本・スペイン】 対象物質排出量削減(2000年比50%削減)【日本・スペイン】
その他PRTR対象物質の排出量・移動量削減計画の策定
H 有機溶剤(基準年:2000年)削減管理 塩化メチレン排出量削減(2000年比30%削減)【日本・スペイン】 × 塩化メチレン排出量削減(2000年比40%削減)【日本・スペイン】 × × 塩化メチレン排出量削減(2000年比50%削減)【日本・スペイン】
4 リスク管理および事故・緊急時対応 S EHSリスク リスクアセスメント 国内生産拠点の実施 リスクの特定と分析 リスクマネジメントシステムの確立
(EMS, OHSMS運用にて展開)
洗い出し手順作成 優先順位とリスク低減措置検討 優先順位とリスク低減措置実施
危有害作業および非定常作業の運用手順作成 危険有害作業の運用手順作成 非定常作業の運用手順作成
S リスク分散 リスク管理対策のレベルアップ リスクを考慮したCSR調達方針(コーポレート購買ポリシー)の作成(購買部) × CSR調達方針(コーポレート購買ポリシー)の履行確認 ×
5 製品・技術の開発 E ライフサイクルアセスメント (LCA) LCAの導入・実施(特定の品目) LCAの導入検討(研究主導) LCAの導入 LCAの実施(総生産量の80%) LCAの実施(総生産量の90%)
6 施設ならびに車両管理 S 施設の操作、維持管理 マニュアル整備 単体三工場 国内生産拠点 海外展開 海外も含めた運用の徹底
S 施設の安全点検
HS 人身事故 設備の安全・管理と教育・訓練 教育・訓練計画書 マニュアルの内容の周知ならびに当該業務従事者の教育・訓練の推進
S フォークリフト 教育・訓練 安全運転基準の社内外関係者への周知徹底
S 施設の設置及び更新 FMEA等の導入 日本におけるFMEAの確立 FMEAの導入検討(国内拠点) FMEA等設備導入(更新)時の事前リスクアセスメントの導入と規定化
7 地域社会との共生 G 地域社会とのコミュニケーション 責任者の設置 国内外に適応 × グローバル人事会議による活動の継続
地域社会とのふれあい 工場見学、社会見学などの企画・推進 地域貢献活動の導入検討 各事業所による地域活動への積極的参加の継続
G 企業の社会貢献活動 募金活動 生産拠点のCO2排出目標の未達量相当の寄付金 × 災害に対する迅速な義援金等の支援の継続
G ボランティア活動 ボランティア休暇制度の積極活用 会社の側面支援 ソーシャルサービス制度の導入検討 × ソーシャルサービス制度の実施 海外展開の検討
8 基本的人権の尊重 P 児童労働 最低年齢:16歳未満の労働を禁止する グローバルグループ企業への徹底周知 グローバルグループ企業への周知徹底の継続 サプライヤーオーディットの実施
G 個人の尊重 差別の撤廃 人権教育の実施(人事部) 契約者とサプライヤーへの徹底周知 企業憲章、行動規範に則った実施を継続
G 障がい者雇用 職場環境整備 障がい者雇用機会創出 バリアフリー化
P 取引先の判断 高砂香料サプライヤー行動規範の周知 行動規範の和文、英文の作成(購買部)、取引先への配布 × × 定期的なサプライヤー調査書アップデート
9 教育・訓練活動 G 従業員への教育 コンプライアンスに関する教育の実施 人事部・高砂カレッジの活用 EHS教育システムの確立 教育プログラムの実施
G 新人への教育 新人教育の実施 緊急時手順の継続的改善 教育プログラム実施の継続と見直し
G 専門性の育成 技能・知識水準の向上のための教育の実施 情報収集・解析 教育計画の作成と実施(担当部署) EHSマネジャーの職務分掌及び要求事項の確立 育成プログラムの実施
S 安全に関する教育 基礎知識習得のための教育プログラムの策定 タイムリーに実施(新入社員研修等) × 新人教育プログラムの策定と実施(修了証の発行をもって完了) 教育プログラムの実施の継続と見直し

[評価基準]○...達成 △...一部達成 ×...進捗なし

『項目、活動内容』については必要に応じ見直しを行っております。掲載の内容は最新の情報となります。