中期経営計画
1. 中期経営計画の位置づけ
これまで高砂香料グループでは、グローバル市場でのトップクラスの香料会社を目指し、組織強化や経営資源の有効活用により売上の拡大を図ってまいりました。
今後の世界の香料マーケットにおきましては、当面、世界的な景気後退下での厳しい環境が予想されますが、中長期的には、アジアをはじめとした新興市場での成長が期待でき、アジア市場に位置するグローバル企業としての当社グループの拡大機会も大いに高まっています。
そうしたなか、『「NEW TAKASAGO GLOBAL PLAN」 GP-1』は、当社創立100周年を迎える2020年に向けて世界トップクラスの香料会社となることをビジョンとし、今後の3ヵ年(2009~2011年度)をトップクラス入り実現のための基盤強化の期間と位置づけています。
2. 中期経営計画の概要
- 1) 名 称
- 「NEW TAKASAGO GLOBAL PLAN」 GP-1(2009-2011年度)
- Foundation years towards our Centennial - - 2) 企業理念
- 『技術立脚の精神に則り社会に貢献する』
- 3) 経営基本方針
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◆ 地球環境に配慮し、地域社会を大切にした、 世界の人々から共感を得られる企業を目指す
特に、品質への社会的要求が強まる中で、信頼される商品の継続的供給により顧客の信用 を確固たるものとし、「信頼される商品を供給し続ける会社」をブランドイメージとして他社との差別化を図り、グローバル市場でのトップクラスの香料会社となることを目指してまいります。
◆ 信頼される商品を供給し続けることにより、 グローバル市場でのトップクラスの香料会社を目指す
- 4) 中期経営ビジョン
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◆ アジアで唯一グローバル化した香料会社である特性を活かし、アジアトップクラスを目指す体制整備を図る
市場規模および成長率の高いアジア市場においてトップクラスになることが、即ち、世界トップクラスの香料会社となることにも繋がります。そのためには今後一層の基盤強化が必要であり、この3年間で体制整備を行ってまいります。
- 5) グループ基本戦略
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1.アジア強化
マルチナショナルカンパニー(グローバル顧客)の多くが、中国を中心とするアジア市場へ注力する中、当社グループもアジアでの事業をより充実させてまいります。それによりアジア市場での顧客との繋がりを深め信頼を勝ち取り、取引拡大を通じて顧客におけるコアサプライヤー(主要な取引香料会社)の地位を確立していきます。
◆グループ全社挙げてアジア強化を図る
また、アジア地域のローカル企業との取引拡大を通じて、アジアに根づいた事業拡大を図り、アジア進出の日系企業に対しても、一層の充実したサポートを実施し、真の意味で「アジアに強い高砂」を確立させていきます。
2.世界トップレベル人材開発のための基盤つくり
世界トップクラスを達成維持するためのグローバルに活躍できる人材の確保及び育成を目指します。
◆人材開発制度の確立
3.環境対応強化(EHS宣言に基づく環境対策)
香料業界トップクラスに相応しいCSR活動の中心として、グループ全体で環境対応強化を図ってまいります。
◆業績面のみならず、CSR面でもトップクラスを目指す
環境対応につきましては、多くの顧客が重視しているCSR活動の取り組みの主要なものであり、社会貢献と顧客信頼獲得の両方に通じる重要な基本戦略と考えています。 また、環境対応以外のCSR活動についても企業理念の実践として積極的に取り組んでまいります。
4.顧客対応の充実
顧客からのより高い信頼を獲得するために、顧客のニーズに応じた製品及びサービスを的確に且つ迅速に提供するための社内連携体制を整え、顧客のためのトータルプランナーとして品質、安定供給、情報提供、その他の対応を一層充実させてまいります。
◆顧客のニーズに対応できる体制の確立
- 6)経営数値目標
- 世界的な景気減速の影響が続いている現状の不透明なビジネス環境下では、経営数値目標に関しても、当初の計画から大きく変動するシナリオも十分予想され、現段階では明確な目標値を公表することは控えざるを得ないと判断しています。
