高砂スパイス 秦野工場

胡椒をはじめとする各種香辛料の粉末加工やカレールー、健康食品等の製造を行う高砂スパイス(株)秦野工場。天然原料を取り扱う事業所として環境問題の改善に取組み、2011年4月にISO14001を認証取得しました。

安定した原料の収穫ができる地球環境を守り続けられるよう、省エネ、廃棄物の削減など、環境に配慮した香辛料の製造に取り組んでいきます。また、定期的に実施している工場敷地内の一斉清掃を通じて、作業効率化を図るだけでなく、周辺の美化活動も推進しています。

高砂スパイス 秦野工場

安定した製造ライン確保のため、自家発電機を導入

2011年度、政府からの電力使用量15%削減要請に対応し、生産設備の稼働状況による万一の場合に備え、自家発電機を導入しました。電力使用量をデマンドで管理し、基準値を超えた場合のみ発電機を運転するなど、安定した製造ライン確保とコスト削減のため運用しています。

2011年に導入した自家発電機
2011年に導入した自家発電機

作業ユニフォームを見直し、異物混入防止を徹底

2011年7月、従来の既製品作業用ユニフォームを見直し、食品製造会社として最重要課題である異物混入のリスクを低減する食品製造作業用のユニフォームを、作業別に2種類導入しました。鹿島工場と生地・デザインを同一化することでコスト削減となりました(写真左)。また、清浄区域の作業者用は、手首・足首・襟・インナーなどに異物混入対策が施されています。

一新したユニフォームを着る従業員 
一新したユニフォームを着る従業員

産業廃棄の不法投棄を防止するために

工場から排出される廃棄物が適切に処分され、マニフェスト記載事項に問題がないか、毎年現地確認を行っています。今後も、廃棄物の100%リサイクル化に向けた取り組みを継続して進めていきます。

プラスチック系の廃棄物からつくられた燃料
プラスチック系の廃棄物からつくられた燃料

エコ・ジャケット

「製造設備の面では、インバーター付きの機器を導入したことで消費電力の削減効果がありました。2008年には、エコ・ジャケット(保温材)をボイラーのパイプやバルブ類にかぶせることで熱放散の抑制を図りました。今後は、蒸気の配管やボイラー全体への敷設も行う予定です」と山田裕正(製造部長)。

エコ・ジャケット

デマンド警報

「製造だけでなく事務部門の電力使用量の節減にも取り組んでいます。室内の照明を間引きしているほか、1日あたり550キロワットを使用電力の上限値として管理し、540キロワットに達すると警報が鳴るように設定しています」と相原治男(総務部長)。

デマンド警報

電動式フォークリフト

「原料や製品を運搬するフォークリフトは、工場で所有する8台すべて電動式のものを採用しており、CO2排出量削減に寄与しています」と神尾明(物流課長)。

電動式フォークリフト